私たちが日々当たり前のように信頼を置いている医薬品や医療機関。当たり前になるには、当たり前になるだけのルールと人の努力がある。普段の生活のなかで私たちはあまり意識をしていないかもしれないが、その目に見えない“信頼”を支えているのが、医療機器・体外診断用医薬品認証機関だ。お話をお伺いしたのは、医療機器・体外診断用医薬品認証機関のナノテックシュピンドラー株式会社代表・シュピンドラー千恵子氏。認証機関でありながら、サービス業時代に学んだ“顧客ファースト”の精神を忘れず、現在もモノづくりの世界を支えている。今回は、シュピンドラー氏の人生をたどりながら、現在の組織づくりの根源について紐解いていきたい。
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